協力牧師会について
協力牧師会とは
『夕暮れ時に、光がある』、
ご利用者が人生の夕暮れ時に平安と喜びをもってお過ごしになられるようにと願う、キングス・ガーデンの運営理念です。
『神にお仕えするようにご利用者にお仕えする』、
人生の先輩であるご利用者にお仕えし、喜びと希望に溢れた生活をしていただくために、私たちは奉仕しています。
そんな「私たち」には、職員のみならず、数多くのボランティアの方々も含まれます。
協力牧師の先生方も同様です。現在、教団・教派を超えて、30以上の教会の牧師先生等が、献身的に当施設の働きに関わってくださっています。
第一に、私たちの働きを覚えて、日々祈ってくださっています。それは牧師先生個人にとどまらず、その教会全体で、具体的な祈りをもってご奉仕してくださっています。
第二に、当施設で毎朝行われている「心の時間」で、説教のご奉仕をしてくださっています。考えてみれば、ご利用者や職員は幸せ者です。毎日入れ替わりで、色々な先生の色々なお話を聞くことができるのですから。
教会員の方々もご一緒され、美しい賛美を披露してくださる先生、奥様とご一緒に来られる先生、幼いお子さんもご一緒にご家族で来られる先生、終了後お一人ひとりのご利用者に寄り添われ、優しくお声掛けしてくださる先生、求めに応じて静かにお祈りをしてくださる先生、そんな温かいお交わりの場を共にしてくださっています。先生方お一人お一人も慰めを受けているのかもしれません。
第三に、実に多くのボランティアの方々を送ってくださっています。ご奉仕の内容も多岐にわたっています。お一人お一人が欠くことのできない大切な方々です。皆さんお一人お一人が、「私たち」の一員です。
また、各部署で職員として働いている者も少なくありません。引き続き、働き人を送ってくださるようお願いいたします。
第四に、日々祈りに覚えていただき、尊い献金を捧げてくださっています。心から感謝いたします。
年2回、協力牧師全体会を開催しています。ご利用者の状況、施設全体の働きの報告、また直面する課題等を共有し、さらにお祈りに覚えていただきます。教団・教派を超えた牧師先生方のよきお交わりの場にもなっています。また、具体的な連絡調整等を図るために、協力牧師世話人会を年2回開催しています。
引き続き、お祈りとご協力をよろしくお願いいたします。感謝しつつ。
心の時間とは
当法人の泉田昭名誉会長は、折に触れてこう言われていました。
「私たちの目指す介護は、全人的介護(ホーリスティック・ケア)であり、身体的介護(フィジカル・ケア)、精神的介護(メンタル・ケア)、そして霊的介護(スピリチャル・ケア)に力を注ぎます。」
その霊的介護の柱となっているのが、毎日行っている「心の時間」です。
※協力牧師会の活動(心の時間等)は現在、コロナ禍の影響により縮小しています。